■新作情報『タユタマ -kiss on my deity-』
タユタマ -kiss on my deity-(7月11日発売)
内容
主人公・泉戸裕理は八衢神社の一人息子。バイクや自動車いじりが
好きで、一級整備士か設計開発の仕事に就きたいと考えているが、
実家である神社のことでも迷っていて、まだ明確な目標にはなってい
ない。定まらない将来に漠たる不安を抱きながらも、友人の河合アメ
リや要三九郎らと共に、創聖学院での学院生活を謳歌していた。
そんな彼が最上級生になる、春休みのこと。学院で行われていたグラ
ウンド拡張工事の際、奇妙な遺跡が出土する。偶然その場に居合わせ
た裕理は一人、全く違う方向で遺跡に興味を抱く。実家の神社でしか
見たことのなかった一風変わった文様が刻まれていたのだ。
八衢神社には「たゆたゆ様」と呼ばれる神様の伝説があった。それは
周辺地域一帯の守護神だが、粗末に扱えばとんでもない災いをもたら
すというもの。出土した遺跡にも「太転依(たゆたい)」と読める文字が
彫り込まれている。さらに、遺跡一帯で飛び回る小さな小さな物の怪
までも発見してしまう。
裕理、アメリ、三九郎は、出土した遺跡の扱いを間違えれば大変なこ
になるのではないかと危惧するも、神主の父親ですら迷信だと一蹴、
担任教師や学院の理事なども取り合ってくれない。
やがて、遺跡に対する科学鑑定の末「学術的には無価値。」という結
果が出る。破壊するか移転するかについての結論はいまだ検討の余
地を残していたが、とにかく工事は続行されることになった。新学期の
始まりまでにグラウンドの拡張工事は終了するというスケジュールは
不変。
これに危機感を覚えた裕理は夜、アメリや三九郎と共にひそかに学院
に忍び込み、御魂移しを行おうとする。仮に遺跡が破壊されようと何だ
ろうと、そこに宿る神様には失礼のないようにという、神社の一人息子
らしい裕理の発想だった。
しかしこの儀式によって、本当に神様らしきものが現れてしまう。その
高貴な佇まいに威厳すら感じさせるそれは、古めかしい口調で裕理に
滔々と語り始める。この地に封じられた、太転依(たゆたい)という物の
怪たちの物語を──。
そして迎えた、始業式の日。あの夜、学校に忍び込んでいたことについ
て、フローレスの生徒会長・如月美冬に追及されながら、裕理は昨夜の
不思議な出来事を気に掛けていた。そんな彼の前に、同じ年頃の女の
子が現れる。戸惑う裕理に、彼女がいきなり言い放つ─―。
「さあ、五百年越しの夢を叶える時です!
人間と太転依が共存できる新しい世の中を“私たち夫婦で”切り開き
ましょう!」
その彼女「ましろ」の登場により、風雲急を告げる裕理の学園生活。
幼馴染のアメリは嫉妬で拗ねてごねまくり、三九郎は何の役にも立って
くれない。妹同然に育ったはずのゆみなには、ましろとの仲を誤解されて
嫌われて、美冬には猜疑心満載の視線を向けられ追い掛け回される。
そして当のましろは空気も読まずにベタベタしっぱなし。
彼女は一体何者なのか? そもそも太転依って何なんだ? 泉戸裕理の
明日はどっちだ!
情報
HP:Lump of Sugar 様
ジャンル:ADV
定価:10,290円
HPより下記ダウンロード可能
・壁紙
・体験版
・OPムービー×2
コメント:特集カテゴリに詳細書いてますので参照下さい。
■コメント
■Re: 新作情報『タユタマ -kiss on my deity-』 [弦謳]
僕の友達もどうやらこれを買うらしく、ブログにも応援バナー貼ったりなどしています。
期待している人は大勢いると思うので、その期待を裏切らないようにしてほしいですね。